Seeing Vision
ヴィジョンを視る
Crystal Scrying
水晶透視
水晶透視は、紀元前から世界各地で占いや予言の方法として行われてきました。
水晶を見つめている時に浮かぶイメージや印象から、占いの答えを得たり、未来の出来事を読み解いて予言を行います。
トレーニングを積むと、テレビや映画を見ているのと違わないはっきりした映像が見えます。
写真は、私が水晶透視を行うのに愛用している2つの丸玉です。
右は透明度が高い水晶です。透過映像がクリアに見え、反射映像は薄くなります。
左はブラウン系のスモーキークォーツです、透過と反射の映像が複雑に混ざり合って見えます。
Predictive Dream
予知夢
予知夢は、後日現実の出来事となる夢です。古代から神託や啓示と結びつけられ、重要な意味を持ってきました。
予知夢の科学的な説明としては、睡眠中に脳内で様々な情報が整理・再構築される際に、未来のシナリオを予測するという働きが起こるとされます。
スピリチュアルの世界では、予知夢は高次の自己との対話の結果と考えられています。睡眠時や瞑想状態で魂の本質と繋がりやすくなり、時間や空間に縛られない次元から情報を受け取るとされます。
アズライトというパワーストーンは、枕元に置いて寝ると夢をよく見るといわれ、エドガー・ケイシーが愛用していたという話があります。


Michel Nostradamus
ミシェル・ノストラダムス
ミシェル・ノストラダムスは、ルネサンス期フランスの医師、占星術師、詩人。
『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』を著して、王族や有力者に支持されました。
四行詩で書かれた予言は非常に難解だったため、後世さまざまに解釈されて論争が繰り広げられました。
30代半ば過ぎに仕事を辞め、ヨーロッパを旅しながら幻視の能力を高めました。ノストラダムスの幻視は、真鍮の三脚にボウルを置き、水を張って見つめる方法だったそうです。
William Blake
ウィリアム・ブレイク
ウィリアム・ブレイクは、イギリスの詩人、画家、銅版画職人。
子どもの頃、木漏れ日の中に天使の姿を見て以来、異常な幻視力を開示しました。ブレイクは、神や天使、あるいは悪魔までも実際に見えると公言したため、周囲からは狂人とみなされました。
ブレイクは「幻視者」の異名も持ち、預言書と呼ばれる『四人のゾアたち』『ミルトン』『エルサレム』などの作品群を残しました。初期においては、神秘思想家スヴェーデンボリ(Swedenborg)の影響も見られます。
生前は全く評価されませんでしたが、現在、英国では詩人として、シェイスクピアやワーズワースと並び称されています。


Talisman
タリスマン
タリスマンは、惑星の力、天使の恩寵といったエネルギーを引き寄せ、増幅させるために設計され、魔法の記号が記された装飾品です。
タリスマンの語源は、古代ギリシャ語の「teleo」に由来し、「完成させる」「儀式を執り行う」「聖別する」という意味があります。
多くの宗教で小さな装飾品として提供されており、カバラ思想の「生命の樹」などが有名です。仏教には「曼荼羅」があり、絵柄や文字が世界観・宇宙観・悟りの境地などを示しています。
現代では宗教的な部分にとらわれない曼荼羅アートとして、リラックスやセルフケアを目的に描く人も増えています。
曼荼羅アートは、模様の波動とパワーで心身のエネルギーを整える効果があります。
Charm
霊符
道教(Taoism)は、老子の思想を根本として、神仙術や霊符による呪術などが積み重なった宗教です。
老子は『老子道徳経』を書いたといわれ、道教のほとんどの宗派で神格化されています。
道教由来の霊符には、神仏や宇宙のエネルギー、星の動きなどを象徴化した文字や図形が記されています。霊符の清らかな波動を感じて信頼することで、願いを叶えたり悩みを解決するためのエネルギーを受け取ることができます。
日本ではお守りやお札として、鎌倉時代から神社やお寺で配布されています。日本人にとっては馴染みのあるタリスマンであり、そこに記された霊の言葉を信じれば、大きな効力が期待できます。

